ヤクルト・山田哲、きりたんぽで区切りの1本 秋田で1000安打達成だ
ヤクルト・山田哲人内野手(26)が26日、神宮外苑での全体練習に参加し、リーグ再開初戦となる29日の巨人戦(秋田)での通算1000安打達成に気合を入れた。大台まであと1本。「塁に出ることが大事だと思う。そのためのヒットを打ちたい」と誓った。
心強いデータもある。秋田では7試合で26打数10安打、打率・385をマーク。目下3試合連続本塁打中で、2本が決勝弾だ。「そんなに打ってるの?」という好相性の地。訪れれば必ず食べる大好物のきりたんぽも、パワーに変えている。
チームは借金16の最下位。リーグ再開を機に、停滞ムードを変えたいところだ。「もう向かっていくしかない。目の前の試合に勝っていくだけ」と山田哲。メモリアル打を逆襲の導火線にする。