ヤクルト投手戦制す ライアン2勝目に小川監督「勝ちついたの大きい」

 1回、2ランを放ったバレンティン(手前左)と一走・青木(右)を迎える小川監督
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 「交流戦、ヤクルト3-2ソフトバンク」(19日、神宮球場)

 ヤクルトが投手戦を制して、連敗を2で止めた。

 初回に青木の適時打とバレンティンの2ランで3点を先制。先発の小川は二回に2点を失ったが、7回4安打2失点と粘りの投球でリードを守った。救援陣も八回1死満塁をマクガフが、九回1死二塁を石山がしのいで逃げ切った。

 小川淳司監督は、自身の連敗を5でストップして5月3日の中日戦以来となる2勝目(8敗)を挙げた小川を「本当に頑張った。尻上がりに真っすぐがよくなった」と称賛。「勝ちがついたのは大きい。負けがたくさんついちゃうと、登板してもマイナス要素が出てくる。本人が乗り越えるしかないので、大きな1勝になると思う」と巻き返しを期待した。

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