巨人菅野が初回に乱調 4連打含む5安打3失点 原監督も険しい表情

初回にいきなり3失点し、炭谷銀仁朗に激励される菅野智之=札幌ドーム(撮影・出月俊成)
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 「交流戦、日本ハム-巨人」(16日、札幌ドーム)

 巨人・菅野智之投手が初回に炎上した。

 一回、西川に中前打を許して無死一塁。2番、元巨人の同僚で東海大相模の後輩でもある大田には中堅フェンス直撃の適時二塁打で先制点を献上した。

 さらに3番近藤にも中前打を打たれ、無死一、三塁。中田には4連打となる左前適時打を浴び、2点目を失った。王柏融は二ゴロで1死一、三塁としたが、渡辺には内角球を仕留められ、左前適時打で3失点目となった。その後の1死一、二塁のピンチは抑えた。

 今季はここまで6勝3敗、防御率4・22。この日も直球は145キロ前後と本来の球威ではなく、苦しい立ち上がり。調子の上がらないエースに、一塁ベンチの原監督も険しい表情を浮かべた。

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