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日本ハム吉田輝「真っすぐはある程度通用した」5回1失点の堂々デビュー

 「交流戦、日本ハム-広島」(12日、札幌ドーム)

 日本ハムのドラフト1位・吉田輝星投手(18)=金足農=が、プロ初登板初先発。5回を4安打1失点に抑え、プロ初勝利の権利を手に降板となった。

 右腕は「初めての1軍マウンドで、試合開始から雰囲気は違うなと思いました。それでも、緊張はあまりせずに、初回から投げられました。しっかりと指にかかった真っすぐはファウルが取れたし、後半は多少コースが甘くなっても、うまく空振りが奪えました。初対戦ということもありますが、自分の真っすぐはある程度通用したのかなと思います。1回、2回とピンチありながら最少失点でしのいで、三回以降はリズムよく投げられました」とコメントした。

 堂々のデビュー戦となった。本拠地の大歓声を受け、マウンドへ。初回は長野の右前打に2四球も与え、1死満塁の大ピンチを背負った。だが、持ち前の度胸を発揮。続く西川を3球すべて直球で空振り三振。磯村は緩いカーブでタイミングを外し、三ゴロに打ち取った。

 二回は2死から田中広に右前打。2死一塁となり、長野には左中間へ同点の適時二塁打を許した。だが、動揺することなく、その後の2死二塁は菊池涼を遊ゴロに仕留めた。

 徐々に本領発揮。味方が1点を勝ち越した直後の三回、1死は1打席目で四球を与えた鈴木に対して、3球目の144キロ直球で右飛に抑えた。西川も左飛に打ち取った。

 四回にも磯村、五回には菊池涼から三振を奪うなど、計4奪三振。最速は147キロで、トータル84球。堂々の内容でデビュー戦を終え、栗山監督と握手をかわした。

 吉田輝は今季、2軍戦に9試合登板(先発は6試合)して0勝3敗、防御率4・15。4日のイースタン・巨人戦では3回6失点KOとなったが、7日に1軍に合流した。

 昨夏の全国高校野球選手権大会では秋田・金足農のエースとして、チームを秋田県勢103年ぶりとなる決勝進出に導き、準優勝に貢献した。

 高卒新人の初登板初勝利となれば2015年の楽天・安楽智大以来、19人目。

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