巨人・丸ヒヤリ…右肘死球で倒れる 150キロの速球が直撃、球場騒然

7回巨人無死、死球を受ける巨人・丸佳浩=メットライフドーム(撮影・金田祐二)
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 「交流戦、西武-巨人」(11日、メットライフドーム)

 巨人・丸佳浩外野手が七回、右肘付近に死球を受けた。150キロの直球が頭部付近へ襲う危険な球で、倒れた際にヘルメットが飛ぶほどの衝撃。周囲をヒヤリとさせた。

 球場が騒然となった。七回、先頭で打席に入り、その初球。マーティンが投じた150キロの直球が頭部付近へ。ボールは丸が顔を守るように上げた右腕に直撃した。丸はその場で倒れ込み、球場は騒然。巨人ファンからはブーイングも響いた。

 トレーナーがすぐに駆け寄り、原監督もベンチから心配そうに見つめたが、丸はすぐに起き上がり、心配する西武・森に「大丈夫」とうなずいた。

 そのまま、走者として出塁。5番・大城の右中間二塁打で、三塁まで進塁した。

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