ソフトバンク千賀 自己最速100Kで6勝目 7回0封で交流戦4連勝

 「交流戦、広島3-6ソフトバンク」(7日、マツダスタジアム)

 昨年日本一を争った広島をねじ伏せた。ソフトバンク・千賀は尻上がりに調子を上げ、7回3安打無失点で6勝目。交流戦4連勝と、チームの勢いを加速させて単独首位に導き「ゼロで抑えられて良かった」と心地よさそうに言った。

 四回まで毎回得点圏に走者を背負ったが、バティスタ、鈴木の3、4番は「あの2人がキーポイントだと思った」と真っ向勝負。一、三回はともに連続の空振り三振に仕留めた。五回以降は「球場に慣れてきた」と制球が安定し、一人の走者も許さなかった。

 昨年の日本シリーズは2度先発したがいずれも5回を投げ切れず、不完全燃焼に終わった。今季は全ての試合で6回以上を投げ、防御率も1・46と安定感抜群。代名詞の奪三振も八つを加え、自己最速のシーズン11試合目の登板で100の大台を超えた。「いいメンタルでマウンドに上がれている」と話す大黒柱に、隙は見当たらない。

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