オリックス 雨天中止で山岡スライド 西村監督「いい方に捉える」
「交流戦、ヤクルト(雨天中止)オリックス」(7日、神宮球場)
オリックス・西村徳文監督(59)は7日、雨天中止に「いい方に捉えないといけない」と前向きな姿勢を見せた。というのも、6日のDeNA戦で右手親指に打球を受けた榊原をこの日、登録抹消。5日に復活勝利を挙げた田嶋も疲労を考慮して抹消しており、11日からの中日3連戦は2人も先発投手が足りない状況だった。
この日、先発予定だった山岡が8日にスライド。8日の予定だった成瀬を中日戦に回すことになる。指揮官は「2つ空いているところに成瀬、竹安らで考えていかないといけない」と話した。
阪神にFA移籍した西の人的補償で加入した竹安は右肩痛で出遅れたが、2軍戦で8試合に登板し2勝1敗、防御率2・32の好成績を挙げ、移籍後初登板のチャンスをつかんだ。雨をプラスに変えていく。