ロッテ4人目の肉離れ、吉田離脱 踏んだり蹴ったり借金3

 「交流戦、巨人4-3ロッテ」(7日、東京ドーム)

 まさに踏んだり蹴ったりだ。ロッテが逆転負けの上に、捕手の吉田が左足肉離れで戦列離脱だ。

 途中出場で迎えた八回1死一塁の打席。遊ゴロで併殺を避けようと一塁へ全力疾走した際に「(ベースを)踏む前にやってしまった。気づいたら駆け抜けていた」と顔をしかめた。田村、藤岡、角中に続き、ここ1カ月で4人目の肉離れだ。

 吉田は田村不在の穴を江村とともに埋めてきた。井口監督は「(ケガは)厳しいと思う。捕手を下から上げなくては」とこれまた厳しい表情を浮かべる。

 三回に2点を奪ってなお無死満塁。だが、中村奨が三振、岡が遊ゴロ併殺打だ。六回無死二、三塁の絶好機も逃した。「三回に一気にいけるところで流れを止めた。六回、あそこで点を取れなきゃ勝てない」。井上も左足の不調で出番なし。借金は3になった。

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