オリックス山本由伸6回3失点粘投も…今季4試合目の援護点0

7回、オリックス・西村徳文監督はベンチを出て選手交代を告げる
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 「交流戦、オリックス-DeNA」(4日、京セラドーム大阪)

 パ・リーグの防御率1位投手、オリックス・山本は6回3失点と粘ったが、リードを許したまま降板した。今季、先発投手としてチームの柱になっているが、なかなか打線の援護が得られていない。

 この日の山本の出来は決して良くなかった。初回は2安打を許しながら無失点で切り抜けたものの、二回に伊藤光に先制弾を浴びる。五回には大和に2点適時打を許して点差を広げられた。

 被安打8と安定感に欠きながらも6回3失点でゲームは作った。ただ、それ以上に援護点が入らない。打線は三回から六回まで毎回得点圏まで走者を進めたが、本塁が遠かった。

 山本はこの試合を含めて9試合に登板、すべて先発で64回2/3を投げている。ただ、山本が登板している間に得た味方の援護点は合計10点。1試合で得た最多の援護は5月28日のソフトバンク戦での3点。逆に登板中に援護が0点だったのは4試合目。

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