“ソフトバンクのバーランダー”異例入団スチュワート 毎試合のQS達成が目標

 ソフトバンクの新外国人、カーター・スチュワート投手(19)が3日、福岡市内で入団会見を行った。昨年の米大リーグのドラフト会議でブレーブスに1巡目(全体8位)指名された右腕は「一生懸命練習してチームを助けられるように頑張りたい」と意気込んだ。

 最速98マイル(約158キロ)の剛速球と落差の大きなカーブが武器だ。「レベルが高い日本で一番の投手になって、チームを日本一にしたい」。日本一投手の先に見据える究極の目標は、大リーグ通算213勝(3日現在)右腕、アストロズのジャスティン・バーランダー投手だ。

 「僕の目標は毎試合クオリティースタート(先発で6回以上を投げて自責点3以下)を達成する投手。バーランダーもいつも試合をつくっている」

 今年も米大リーグのドラフト上位指名候補に挙がっている選手の日本球界入りは異例中の異例。6年総額700万ドル(約7億6000万円)の契約を結び、今後の日米球界の関係に大きな影響を与える可能性もある。「彼女と離れるのは大変」と19歳らしい本音も漏らした右腕の挑戦が、いよいよ始まる。

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