オリックス・増井 3点守れず…『オリ姫デー』で女性ファン悲鳴
「オリックス8-8日本ハム」(1日、京セラドーム大阪)
オリックスは『オリ姫デー』でピンクのユニホームに身を包んだ女性ファンの悲鳴がこだました。
3点リードの九回無死一、二塁。守護神・増井の2ボールからの低めの147キロを大田にバックスクリーン左へ運ばれる同点3ラン。ここまでリーグトップ15セーブを挙げたセーブ王がまさかの救援失敗だった。
増井は「フォームのバランスが悪かった。調子が悪いときの工夫をしないといけない」と反省していた。
結局、延長十二回引き分け。今季の延長戦は1勝4敗4分けとなった。西村監督は「最初の(平沼の)ヒットは言わない。西川への四球がね。逃げ切らないといけない。あそこまで勝ちパターンできてましたから」と険しい表情で振り返っていた。