原巨人、令和になって猛虎に勝てず ヤングマン誤算…5月の月間負け越し決定

 「阪神5-2巨人」(30日、甲子園球場)

 巨人は頼みのヤングマンが崩れ、猛虎に完敗した。13年以来6年ぶりの阪神戦4連敗。今季開幕から6連勝した相手に令和になって一度も勝てない。ビジター6戦6勝中だった助っ人が四回途中降板の誤算。原監督は「ああ~、ちょっとリズムが。制球力がいいとはいえないね」と5四球を嘆くしかなかった。

 敵の4番、大山を封じられなかったことも敗因だ。初回1死一、三塁。甘いスライダーを左翼席へ運ばれいきなり3失点。五回にも中前適時打を浴び計4打点を許した。前日に続きマルチ安打と一方的にやられたことに「4番バッターを抑える、抑えられるという部分は勝利を大きく左右する。そこは如実に出た」と唇をかんだ。

 4月を首位で終えたチームは5月の月間負け越しが決定。18日の中日戦を最後に8戦連続で先発に勝ち星がついていない。原監督は「先発がゲームをかなり支配するのが誰しも分かること。奮起してほしい」と先発陣の立ち直りを願った。

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