ヤクルト・高橋、虎封じ誓った 14年センバツVの思い出の地で

 ヤクルト・高橋奎二投手(22)が20日、思い出の甲子園での虎封じを誓った。先発予定の22日・阪神戦に備え、神宮外苑での投手指名練習に参加。龍谷大平安で14年春のセンバツを制した左腕は「楽しみですね。プロでもここで投げたいなと思ってやってきたのはある。どんな投球ができるか」と意気込んだ。

 8日の神宮での対戦では初回に3失点したが、二回以降は立ち直り、5回3失点にまとめた。プロでは初登板となる甲子園。高校時代は2年春から3季連続で出場し、6試合で防御率1・10の好成績を残した。「投げやすいかな。広いし」と好印象はある。

 昨オフ初めて自主トレで“弟子入り”した巨人・上原が引退を発表。この日の朝にLINEで連絡をもらい「1軍で活躍できるように頑張ってくれ」と激励された。「教わったことを生かして活躍できれば、上原さんも喜んでくれると思う」。恩返しの気持ちも力に変え、かつて歓喜を味わった聖地で白星をつかむ。

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