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西武・松本航、家族の前で松坂以来の球団新人投手の初登板初先発初勝利

 西武の新人投手の「初登板初先発で初勝利」は20年前の松坂大輔(現中日)にまでさかのぼる快挙だ。ドラフト1位の松本航(日体大)が5回を4安打2失点で乗り切ってプロ初勝利。ウイニングボールを手に「ホッとしています」と笑った。

 打者の手元で小さく変化するカットボールやスプリットを低めに制球した。五回は「投げ急いでしまった」と小田の左前打、中川の中犠飛で2失点。2死一、二塁からは大城に粘られたが、10球目の134キロカットボールで遊ゴロに仕留めた。

 昨秋のドラフト会議で高校生野手を1位指名した他の11球団が競合となる中、西武は大学生の松本航を単独指名。2月のキャンプの時点で開幕ローテ入りが確実視されながら3月下旬に肺炎で離脱を強いられたが、約2カ月遅れの“開幕”で実力の片りんは見せた。

 兵庫県出身。地元関西での1軍デビュー戦には両親、姉、祖父母が応援に駆け付けた。松坂以来の快挙は「初めて聞きました。(松坂には)憧れがあります」。エースの系譜を継ぐのにふさわしいスタートだ。

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