巨人・山口 勝ち越し許し6回途中10安打4失点降板
「中日-巨人」(19日、ナゴヤドーム)
巨人の山口俊投手が六回、代打・堂上に4点目となるタイムリーを許し無念の降板となった。ベンチでは原監督が渋い表情だった。
五回に逆転を許していた。1死から溝脇、福田の1、2番に連打を浴び、大島には死球。満塁のピンチを招くとビシエドに中前に勝ち越しの2点適時打を運ばれた。
続く六回も中日の勢いを止められない。先頭の遠藤に右前打、続く松井の犠打で二塁に走者を進められ、堂上にあっさりと中前へのタイムリーを食らった。
この日は初回に打線が2点を先取。しかし、その裏に、先頭の溝脇に三塁打、続く福田の遊ゴロの間に1点を返されていた。
前回登板の12日ヤクルト戦では3回3失点KOで2敗を喫した右腕。今回は5回1/3を10安打4失点。4月23日に4勝目をつかんで以降、これで4試合白星から見放されている。