巨人、13失点の惨敗で今季初の4連敗 菅野がまさかの大炎上10失点KO
「巨人8-13阪神」(15日、東京ドーム)
巨人が今季初の4連敗。貯金5となった。
エース菅野が大誤算だった。六回途中、いずれも自己ワーストの4被弾&10失点でKO。3敗目を喫し、防御率も4・36と4点台まで悪化した。
今季は一発病が深刻で、この試合も初回の糸井に始まり、福留、木浪、大山に一発を浴びた。13被弾は両リーグワースト。三、四回はいずれも三者凡退に仕留めて立ち直ったかに思われたが、球威も落ち始めた六回に4点を失い、大炎上となった。曇り顔の原監督がたまらず交代を告げた。
菅野降板後、田口、野上も勢いづいた阪神打線のえじきとなった。チームとしての5被弾は今季ワーストタイ、18被安打13失点はいずれも今季ワーストとなった。
打線は三回に石川が2号ソロ。七回には丸が7号3ラン。打ち合いの展開に持ち込んだが、大量失点が重くのしかかった。
阪神は打線が大爆発し、先発野手全員安打。守屋がプロ初勝利。貯金3となった。