有原パ単独トップ5勝 8回7K1失点で日本ハムが単独2位浮上

 「楽天1-13日本ハム」(14日、楽天生命パーク宮城)

 日本ハム先発の有原が貫禄の投球でリーグトップの5勝目を挙げた。初回は直球、変化球ともに引っ掛ける球が多かったが「抜けるくらいの方がいい」と徐々に修正。打線の大量援護にも助けられ、8回4安打1失点7奪三振。「チームに感謝しています」と頭を下げた。

 唯一「失投でした」と振り返る場面は七回。先頭のウィーラーに甘く入った変化球を左翼席まで運ばれた。だが、崩れることなく後続を抑え込んで仕事を完遂。「立ち上がりに球数を食ってしまって。先発としてはもっと長いイニングを投げたいです」。次戦の目標に完投勝利を掲げた。

 栗山監督も「良かったです。自分のペースでゆっくり投げている感じが」と絶賛。昨季11勝を挙げた上沢の状態が上がらない今、好投を続ける右腕の存在は頼もしい限りだ。

 打線は石井に今季1号2ランが飛び出すなど、終盤に集中打を浴びせて16安打13得点。貯金は再び2となり、単独2位に躍り出た。

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