巨人・坂本勇人が“王さん超え”の開幕34試合連続出塁 球団新記録

1回、中前打を放つ巨人・坂本勇
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 「巨人-ヤクルト」(10日、東京ドーム)

 巨人・坂本勇人内野手が、開幕戦から34試合連続出塁を達成した。球団記録としては、並んでいた1977年・王貞治の33試合を抜いて最長となった。

 坂本勇は一回の第1打席でヤクルト先発の小川がカウント1-2から投じた4球目を中前打とした。球場内は大きな拍手と歓声に包まれた。丸も安打で続いて1死一、二塁としたが、岡本が投ゴロ。2死二、三塁となっての亀井も二ゴロに倒れ、得点は生まれなかった。

 セ・リーグ記録は1997年に金本知憲(広島)が記録した開幕戦から35試合で、坂本勇はこの記録にあと1と迫った。また、パ・リーグの開幕からの連続試合出塁記録は83年にスティーブ(西武)が記録した40試合。なお、開幕からに限らない連続試合出塁はイチロー(オリックス)が94年に記録した69試合がプロ野球記録となっている。

 今季も坂本勇はチームを引っ張る活躍を見せており、33試合を終えた時点で、打率は・336。12本塁打、25打点をマークしている。

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