巨人・原監督、重信の悪送球に「1メートルの間にはきてほしいね」

8回、広島・安部友裕に2ランを打たれベンチで厳しい表情の巨人・原辰徳監督(左から2人目)ら巨人首脳陣=マツダスタジアム(撮影・飯室逸平)
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 「広島6-3巨人」(3日、マツダスタジアム)

 1点が勝敗を分ける状況で送球にミスが出た巨人・重信に対して、原監督が改善を求めた。

 3-3で迎えた終盤の八回、1死一、三塁で西川の打球が左翼への浅いフライとなった。三走の曽根の走力を考慮しても微妙なタイミングだったが、左翼に入っていた重信の返球は大きく一塁方向にそれてしまい、やすやすと決勝点となる1点を広島に与えてしまった。

 原監督は、この場面を「あの送球はね。重信は、ちょっと少なくとも、(捕手から)1メートルぐらいの間にはきてほしいね」と振り返った。ただ「しっかり本人も、いいボールを投げるでしょう。次は」と、今後に期待する言葉も発した。

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