ソフトバンク・工藤監督 救援失敗の守護神をかばう「森君で負けたなら納得」
「ソフトバンク2-3オリックス」(24日、ヤフオクドーム)
ソフトバンクは守護神の森で逆転負けを喫した。1点リードの九回のマウンドを託された森だったが、先頭打者に四球を与え、その代走の佐野に二盗を決められるとリズムを崩された。1死三塁から新人の中川に10球目を右線へ同点三塁打を浴びると、続く伏見には7球目で勝ち越しの適時打を許した。
森の2失点は昨年8月11日の日本ハム戦以来。黒星も同日以来だった。
しかし、試合後の工藤監督は「森くんで負けたのならチームとして納得もしている。100%の信頼をしているし、彼の投球でいくつも勝ってきた。明日も投げてもらう場面があれば行かせます」と話し、「いつもと大きな違いは感じられなかった。そういう日もある。人間ですから」と何度もかばった。