巨人ドラ1高橋は強心臓「気持ちの余裕あった」得点圏でいまだ被安打0

2回巨人1死二、三塁、先制の三適時内野安打を放った高橋優貴=神宮球場(撮影・園田高夫)
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 「ヤクルト2-7巨人」(24日、神宮球場)

 巨人が今季2度目の5連勝を飾った。

 ドラフト1位・高橋が毎回得点圏に走者を背負いながら、持ち味である粘りの投球。5回5安打無失点で2勝目を飾った。

 強心臓ぶりを発揮した。「野手の先輩方がたくさん点を取ってくれて、気持ちよく投げられた。1点あげてもいいとマウンドに上がれたので、気持ちの余裕があったと思います」。三回は無死一、二塁と厳しい状況となったが、山田哲を二飛、バレンティンを右飛、雄平を投ゴロ。この日が3試合目の登板となったが、ここまで得点圏に走者を背負った場面では17打者と対戦して被安打0。粘り強さが持ち味となりつつある。

 先制点をもたらしたのは自らのバット。二回、1死一、三塁。ボテボテのゴロが適時内野安打となり、1点を先制。「自分のバットで、という思いもあったが、当たるようにと思っていた」。プロ初安打が大きな一打となった。

 チームは5連勝で首位を快走。大歓声を浴びた高橋は「チーム一丸となって、明日も勝っていきたいので応援よろしくお願いします」と頭を下げた。

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