楽天・嶋が先制2ラン「しっかり仕留められた」 復帰登板の釜田を援護

 「楽天-オリックス」(21日、楽天生命パーク宮城)

 楽天・嶋基宏捕手(34)が、故障から復帰の右腕を援護する先制弾だ。両チーム無得点の二回2死一塁。オリックス2番手・荒西の甘い直球を逃さず、左翼席へ運ぶ今季2号の先制2ランを放った。

 嶋にとっては開幕2戦目の3月30日・ロッテ戦(ZOZO)以来となる一発。「甘く来たところを、しっかりと仕留めることができた」と本人も納得の一打だ。

 この日は昨年6月に右肩、右肘の手術を行った釜田佳直投手(25)が、1軍復帰登板。女房役として「釜田が復帰登板なので、先制できて良かったです」と笑顔を見せていた。

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