初参戦のPL学園が初戦突破 マスターズ甲子園大阪予選 清水監督「逆転のPLできた」

初戦を突破したPL学園
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 マスターズ甲子園2019の大阪府予選大会1回戦が堺市で行われ、初参戦のPL学園が、東淀川に17-7で逆転勝利を収めた。現在PL学園の硬式野球部は休部状態となっているものの、OBチームで「逆転のPL」の健在を示した記念すべき一勝となった。

 13日の練習試合に出場していた同校のOB会長で、巨人などで活躍した桑田真澄氏は不参加。その他のプロ経験の有名OBらも不出場だった中、二回に4点を先制される苦しい展開となった。清水哲監督も「向こうもPLを倒そうという気持ちできていて、こちらも緊張があった」と振り返ったが、ここから「PLイズム」の本領発揮となった。

 続く攻撃で3点を返すと、そこから着実に得点を重ねて逆転に成功し、最終イニングは一挙6得点で突き放した。5月12日の2回戦には、桑田氏が出場予定となっている。清水哲監督は「逆転のPLの野球がしっかりとできた。桑田が来ればチームも引き締まる」と、次戦に気持ちを向けていた。

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