日本ハム・金子が移籍後初勝利&12球団勝利達成 古巣相手に5回1安打無失点

 思い出の神戸で移籍後初勝利を挙げ、ファンの声援に応える金子(撮影・吉澤敬太)
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 「オリックス3-7日本ハム」(18日、ほっともっとフィールド神戸)

 日本ハムの先発・金子が5回1安打無失点で待望の移籍後初勝利。「今までの登板に比べストレートをしっかり投げられたと思います」と振り返り、史上18人目となる12球団から勝利を挙げた投手の仲間入りを果たした。

 言葉通り、最速147キロ直球を軸に古巣を圧倒した。許した安打は後藤の二塁内野安打1本のみ。三塁を踏ませない安定感抜群の投球で流れを呼び込んだ。ほっともっとフィールド神戸のマウンドは、17年8月23日・日本ハム戦以来2年ぶり。「ところどころボール先行になってしまったんですけど、ある程度ストライクゾーンで勝負することができたと思います」と語った。

 打線は四回、王柏融の左中間を破る適時二塁打で先制。六回には中田&横尾の連続長短打で追加点を奪った。七回に3点を失って1点差にまで迫られたが、九回に一挙3得点。投打がかみ合い、チームは連敗。栗山監督は「素晴らしかった。完璧に試合を作ってくれた」と金子を称えた。

 オリックスは七回にドラフト2位・頓宮(亜大)がプロ1号2ラン。さらに代打・杉本が3号ソロで続いたが反撃及ばず。先発・山本は6回4失点で今季初黒星。

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