巨人、吉川尚離脱で新オーダー 1番・坂本 2番・丸 3番・ビヤヌエバ

 巨人の原辰徳監督(60)が15日、広島と戦う16日からの鹿児島・熊本2連戦から、坂本勇、丸を1、2番に繰り上げ、ビヤヌエバを3番に据える新オーダーを明かした。

 開幕から1番として打率・390の好成績を残してきた吉川尚が腰痛で離脱。緊急事態を乗り切るため、指揮官は1番に坂本勇を置く考えだ。「1番あっての2、3、4。例えば2番(坂本勇)、3番(丸)を前にして、ビヤヌエバを3番に入れてというのもある」と説明し、中軸につなぐ1番の重要性を説いた。

 原監督の理想にかなう1番は坂本勇ともいえる。昨季は1番で92試合に出場。打率・368、18本塁打、60打点の成績を残した。坂本勇は「1番でも2番でも(気持ちは)どこでも変わらない」と前向きに話した。

 指揮官は「非常に切磋琢磨(せっさたくま)しながら、近い領域でやっている」と坂本勇-丸の並びは崩さない方針。ヤクルト3連戦に負け越して3位に転落。新たな強力打線形成で上位をうかがう。

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