ヤクルト・バレンティン2発!逆転の3号3ラン「狙っていた」

 「巨人6-11ヤクルト」(13日、東京ドーム)

 頼もしい主砲が豪快なひと振りで試合をひっくり返した。ヤクルト・バレンティンが4-5の七回2死一、二塁で決勝の逆転3号3ラン。吉川光の143キロ直球をバックスクリーンに放り込んだ。

 「気持ちいいホームランだった。狙っていたよ。あの場面はホームランが欲しかったからね。ホームランが出たタイミングがよかった」。六回までに4点差をはね返された直後の特大弾。前打席の五回1死一、二塁では三ゴロ併殺に倒れていただけに「甘い球はしっかり仕留めようと思っていた」と胸を張った。四回にも右翼へ2号ソロを放っており、昨年10月2日のDeNA戦(神宮)以来となる1試合2発だ。

 チームは首位を再奪取。「これぞ4番。逆転されたあとに逆転ホームラン。見事だった」。小川監督は期待に応える主砲の働きに賛辞を惜しまなかった。

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