ラミレス監督あぁ継投失敗 守護神を前倒し投入も…ソト落球で大逆転負け

 「阪神12-8DeNA」(9日、甲子園球場)

 執念を燃やしたDeNAのアレックス・ラミレス監督(44)の采配は勝利につながらなかった。七回、上茶谷を一度はマウンドに上げたが、代打に左の近本が出てくると見るやエスコバーにスイッチ。その左腕が踏ん張り切れず、後を受けた三上も打たれ2点差に迫られた。

 八回はパットンを送り出すも、先頭の梅野にいきなり被弾。1点差に迫られ、2死満塁のピンチ招いたところで「今日はすごく勝ちたい気持ちがあった」と守護神の山崎を前倒しで投入した。福留を浅い右飛に打ち取ったかに思えたが…。右翼・ソトがまさかの落球で、全ての走者がかえって大逆転を許した。

 継投がはまらなかったが「ベストなリリーフを使って勝てなかったので仕方ない」と切り替えた指揮官は、次戦を見据えた。

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