日本ハム 上沢が7回1失点の好投で初勝利 王柏融が初猛打賞&初盗塁

7回西武2死満塁、金子侑司を三振に打ち取ってピンチをしのぎ、ガッツポーズの日本ハム・上沢直之=東京ドーム(撮影・西岡正)
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 「日本ハム5-2西武」(5日、東京ドーム)

 日本ハムが連敗を3で止めた。先発・上沢が7回6安打1失点と好投。今季初勝利を飾った。

 序盤からキレ味抜群の直球をテンポ良く投げ込み、多彩な変化球も織り交ぜた。3点リードの七回、山川にバックスクリーンへ運ばれたが、2死満塁のピンチで金子侑を外角低め146キロ直球で見逃し三振に仕留めた。

 9奪三振の快投。気迫あふれる投球でチームを勇気づけた。右腕は「連敗を止められたことが一番うれしい」と、笑った。

 攻撃は初回に中田の左翼線適時二塁打で先制し、その後も小刻みに追加点を奪った。王柏融が来日後初の猛打賞&初盗塁をマーク。右内腹斜筋肉離れから1軍復帰した渡辺にも1号ソロが飛び出すなど、打線が機能した。

 栗山監督は「(上沢は)らしくなってきたね。本当に素晴らしいと思います」とエース候補の力投を絶賛。「まずは一つ、連敗を止めなきゃいけないという気持ちが大きかった。またもう一回、明日から開幕できると思ってしっかりやっていきます」と前を向いた。

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