ヤクルトは暴投でサヨナラ負け 小川監督「打撃陣がもう少し援護してあげれば」

 「阪神2-1ヤクルト」(29日、京セラドーム大阪)

 ヤクルトはリードを守り切れず、延長十一回サヨナラ負け。3年ぶりの開幕戦黒星となった。

 四回に村上の右犠飛で先制。しかし、六回に先発・小川が近本に同点の適時三塁打を浴びると、最後は十一回1死三塁から守護神・石山が暴投で決勝点を献上した。

 2失点の投手陣を、小川淳司監督は「よく頑張ったんですけど、ああいう形になってしまった。小川は重圧のある開幕戦で気合の入ったピッチングだったと思う」と評価。「打撃陣がもう少し援護してあげれば…」と再三の好機を生かせなかったことを嘆いた。

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