明豊、センバツ初の8強入り 川崎監督も「接戦になると思ってました」

4回明豊2死二塁、右中間に先制の適時三塁打を放ち、塁上で喜ぶ明豊・野辺優汰=甲子園球場(撮影・吉澤敬太)
2枚

 「選抜高校野球・2回戦、明豊2-1札幌大谷」(29日、甲子園球場)

 1失点リレーで神宮王者に競り勝った。明豊(大分)はエースと4番の活躍でセンバツでは初の8強入り。大分勢31年ぶりの快挙となった。

 初戦で力を出し切れなかった「背番号1」の若杉晟汰投手(2年)が7回6安打1点。八回からは大畑蓮投手(3年)が走者を許しながらも無失点で切り抜けた。

 4回には2死二塁で札幌大谷2番手の太田から4番・野辺優汰三塁手(3年)が右中間を破る適時三塁打。さらに、五回1死三塁で若杉が自身を援護する中前適時打を放ち、2点目を奪った。

 川崎絢平監督(37)は「こういう接戦になると思っていました。若杉は真っ直ぐのコントロールが良かったし、変化球も腕が振れていた。四回も一番いい打者に回ってきた。最後は上級生の大畑が堂々としたピッチングで抑えてくれた」と会心の勝利を振り返った。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス