巨人原監督、異例の開幕ローテ発表 広島との3連戦は「菅野、ヤングマン、畠」

 巨人の原辰徳監督(60)が25日、都内ホテルで行われた「第27回燦燦会総会」に出席。開幕ローテを担う5投手と、広島との開幕戦に起用する5番打者を発表した。

 巨人を応援する財界人ら多くの関係者を前に、原監督は「5番が決定しました。発表しますと、陽岱鋼でいきます」と明言。続けて「6番、7番、8番、8番は不動のキャッチャーでいきます。6番、7番はレベルの高いところで今、勝負をしております。状況の中で、しっかりした選択をしてオーダーに入れたい」と語った。22日に都内ホテルで行われた激励会では1番から4番まで吉川尚、坂本勇、丸、岡本の並びで臨むことを明かしていた。

 また開幕ローテについても発表し、「ピッチャーは1戦目に菅野。そして、2戦目はヤングマン。3戦目、畠」とした。畠について「ちょっとぼやっとしていますが、マウンドではピリッとしています」と笑わせた。

 2カード目の阪神3連戦についても触れ、「4戦目は山口がいきます。5戦目はメルセデス。6戦目は、緊張するからまだ言いません」と語った。6戦目はドラフト1位・高橋優貴投手(八戸学院大)が有力視される。

 4年ぶりに復帰となった指揮官。「5年間、優勝から遠ざかっている。新生ジャイアンツという形で戦っていきます。長い長いペナントレースです。少々、山もあり、谷とまでいかなくても、やや落ちるケースもあるかもしれませんが、目標を失わずに、全員がひとつの目標に向かって懸命に戦うことをお誓い申します」と、力を込めた。

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