オリックス・西村監督「悔しい」交流戦で西にリベンジだ

 「オープン戦、阪神8-4オリックス」(24日、京セラドーム大阪)

 オリックスは昨季まで同僚の阪神・西に完璧に封じ込まれた。6回5安打で無得点。おまけに適時打まで許してしまった。西村監督は「西に抑えられたというよりオープン戦の最終戦にゼロで抑えられたことが悔しい」と納得のいかない表情で話した。

 苦い敗戦ではあるが、オープン戦は9勝6敗2分け。キャンプから競争を掲げ、若手中心のチームに成長を促してきた。結果、2年目の西浦、ドラフト2位の頓宮(亜大)が開幕スタメンを勝ち取るまでになった。

 「まだレベルアップしないといけないけど、ここまではよくやってきたんじゃないか」

 発展途上のチーム。まだまだ伸びると考える。西へのリベンジは交流戦で。「当たるか当たらないか分からないけどね」と指揮官は不敵な笑みを見せた。

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