巨人・陽岱鋼、開幕スタメン近づく一発 守備でもアピール

4回巨人2死一塁、左越えに2ランを放ち、天を仰ぐ巨人・陽岱鋼=東京ドーム(撮影・西岡正)
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 「オープン戦、巨人-ロッテ」(23日、東京ドーム)

 巨人・陽岱鋼外野手が、開幕スタメンの座を大きく引き寄せる一発を放った。

 7番・右翼で出場。2点を追う四回、高野の内角球をうまく振り抜き、左翼席へライナーで運んだ。

 五回の右翼守備では田村の右飛をスライディングキャッチ。好守で存在感を示した。

 前日、都内で行われた激励会で原監督は1番から4番までの開幕スタメンを発表。「吉川尚、坂本勇、丸、岡本」の名前を口にしていたが、5番以降は明かさなかった。

 残り2試合でのアピールが求められている状況で、右翼のレギュラーに最も近い位置にいる陽岱鋼が、しっかり結果を残した。

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