オリックス困った!サウスポー打てん OP戦4敗1分け…打線組み替えも
「オープン戦、中日4-1オリックス」(19日、ナゴヤドーム)
また左腕にやられた。大野雄の前に7回3安打1点。オリックス・西村徳文監督(59)は「今年に限ったことじゃない。どうするのか。やっぱりローテに入るような左投手をどう攻略するのかが課題ですね」と頭を抱えた。
これでオープン戦は12試合中5度、左投手の先発と対戦して4敗1分け。17日には広島ジョンソンに6回無安打に抑えられ、9日・巨人戦でもメルセデスに5回1点に封じ込まれた。指揮官は左投手が相手でも打線を固定する方針を打ち出している。
「あと5試合見てですね。今の打順で対応できるのか。ダメなら考えないといけない」
21日には中日・ロメロ、23日には阪神・岩貞と左投手の先発が予想される。左を打てなければ打線の組み替えに着手しなければならなくなる。