昨季限りで引退した西岡 BC栃木入団「1」から出直しNPB復帰へ

 元ロッテの同僚・岡田幸文コーチから花束を受け取り笑顔の西岡
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 昨季限りで阪神を退団した西岡剛内野手(34)が18日、栃木県小山市内のホテルで、今季プレーするルートインBCリーグ・栃木への入団会見を行った。タテジマ時の背番号「5」と決別し、新たに背負うのは「1」。「5番で戦力外になってるので、つける気持ちにならなかった。一から出発するという意味を込めて」と心機一転での再起を誓った。

 紺のスーツに、チームのイメージカラーである金色のネクタイを締めて会見場に登場。「栃木から一番初めに声をかけていただいた。NPBに戻るためには環境も必要ですし、設備がしっかりと整っているというのも含めて選びました」と入団の経緯を説明。再び大舞台に戻るために独立リーグにアピールの場を求め、他の選手と同様、オファーがあればNPBチームに復帰できる契約を交わした。

 これまでの経験をフルに発揮する。登録はどちらかになるが、守備位置はチーム初の内野手兼外野手と表記する。「本気で狙っているからこそ。引き出しというモノを身につけて戦っていきたい」と気持ちを高ぶらせた。

 19日にチームに合流予定。20日の古巣・ロッテとのオープン戦は、入団直後を考慮されて帯同せずに調整を進めていく方針となった。「4月(6日)から開幕するので、それまでには体を万全にして迎えたい」。気持ち新たに野球漬けの日々を送り、新天地で復活を期す。

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