楽天・岸 5回1失点の安定投球「納得のいくものだった」

 阪神打線を相手に好投する岸(撮影・田中太一)
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 「オープン戦、楽天-阪神」(8日、倉敷マスカットスタジアム)

 楽天・岸孝之投手(34)がオープン戦に初登板。5回2安打1失点と、安定感のある投球を展開した。

 初回は木浪、近本、糸原を簡単に三者凡退に抑える立ち上がりを見せると、二回も中軸をわずか10球で料理。5点リードの三回は2死三塁から木浪に右前適時打を打たれたが、その後の2イニングは1人の走者も許さなかった。

 「良かったです。全体的なコントロールも納得のいくものだった」と岸。則本昂の右肘手術が決まり、長期離脱となるが「則本が一番悔しいと思う。チームの投手陣みんなで、帰ってくるまでしっかりと戦いたい」と話していた。

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