オリックス、開幕候補の山岡3回3失点 西村監督「徐々に良くなってくれたら」
「練習試合、オリックス14-4斗山」(23日、SOKKENスタジアム)
先発のオリックス・山岡泰輔投手は3回4安打3失点、6三振を奪った。
初回は三者凡退に打ち取ったが、二回先頭のフェルナンデスに左前打を皮切りに二、三塁のピンチを迎える。ここからスライダーで連続空振り三振に打ち取るが、パク・セヒョクにチェンジアップを適時二塁打とされるなど3点を失った。
三回は2三振を奪うなど三者凡退に打ち取った。
山岡は「良くも悪くもないという感じです。全部の球種を試せた。いいボールも悪いボールもあった。二回は斗山の投手が投げたあとでプレートの部分がすごく掘れていた。下のゴムが見えるくらいだった。あんな状態は初めてだったので、合わせるのが難しかった」と振り返った。
西村徳文監督は「ボールも良かった。これから徐々に良くなってくれたらいい」と気にしなかった。
次回は3月2日、楽天との練習試合に登板の予定となっている。