巨人・ビヤヌエバ“兄貴分”ゲレーロと二人三脚 あるぞ開幕VG砲結成

 沖縄2次キャンプに入り、巨人の新外国人クリスチャン・ビヤヌエバ内野手(27)が本領を発揮し始めている。20日の韓国・KIA戦の初回には左翼フェンス直撃の2点適時二塁打。宮崎1次キャンプではなかった長打が徐々に出始めた。

 「ここまで、非常に順調に調整ができている。やるべきことはできている」と手応えを明かす。キャンプ初日から打撃を見守ってきた吉村打撃コーチも「宮崎の時に比べて、体の動きやスイングスピードも上がってきている」と目を細めた。

 研究熱心な一面もある。今キャンプではセ・リーグの投手の特長を学ぶことも課題に置く。「幸いゲレーロが日本での経験が豊富なので攻め方、情報を聞いている。オープン戦でアジャストしていきたい」。ともにスペイン語が母国語の縁もあり、遠慮なく先輩助っ人に質問する日々だ。

 外国人枠争いは激戦だが、原監督は「理想は(投手)2(野手)2」と言う。日本の投手に慣れていけば、ゲレーロ、ビヤヌエバの大砲コンビが開幕スタメンに名を連ねる可能性も十分ありそうだ。

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