日本ハムの白村明弘投手が２０日、自身のインスタグラムを更新し、野手への転向を自らの言葉で報告した。

　１８日に栗山監督、吉村ＧＭと話し合い、転向を決断した白村は、「お疲れ様です！！遅れましたが報告です。もうご存知の方もいると思いますが、先日から野手に転向させてもらうことになりました！」と記した。

　１年目の２０１４年から１０試合以上に登板し、２年目には５０試合で防御率２・０３の好成績を残し、２０１６年は２２試合、２０１７年は２４試合に登板。しかし、昨年は３試合の登板にとどまっていた右腕は、「今まで、投手白村を応援してくださった方々。最近はずっと思うような投球ができていませんでした。すいませんでした。僕自身としてもそんな自分が不甲斐なくて、とても悔しい日々が続いてました」と振り返った。

　春季キャンプ中の打者転向という異例の決断となったが、「これからは、野手白村として精一杯くらいついてやっていきます。毎日野球が上手くなるように頑張ります。これからもどうかご声援よろしくお願いします。こんなチャンスをもらえて僕は幸せ者です」と今後の飛躍を誓った。