オリックス異例の紅白戦Wヘッダー 同じ敷地で1、2軍キャンプ張るメリット生かす

 「オリックス春季キャンプ」(16日、宮崎)

 オリックスは17日に1軍がSOKKENスタジアムで13時から、2軍が清武第2で10時40分から紅白戦を行うことになった。異例ともいえる紅白戦のダブルヘッダー。若手の一部は1、2軍ともに出場する“親子ゲーム”となる。

 西村徳文監督(59)は「経験ないですね。ここの球場の良さじゃないですか。時間差を付けてくれたから両方見られますね。何人かはダブルヘッダーになるかな。それだけ打席に立てるということだから」と同じ敷地内に1、2軍がキャンプを張るメリットを強調した。

 1軍では新外国人メネセスのほかテスト合格した成瀬、新外国人エップラー、さらにドラフト3位・荒西(ホンダ熊本)、同4位・富山(トヨタ自動車)、同6位・左沢(JX-ENEOS)のルーキー3人も初登板の予定。2軍では同1位・太田(天理)をはじめ同2位・頓宮(亜大)、同5位・宜保(未来沖縄)、同7位・中川(東洋大)、育成同1位・漆原(新潟医療福祉大)が出場。移籍の竹安をのぞく新戦力のお披露目も兼ねる。

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