巨人原監督「2番手軍団がどう思ってるか」五回以降無得点に注文
「練習試合、巨人11-1サムスン」(16日、沖縄セルラースタジアム那覇)
巨人の原辰徳監督が初の対外試合大勝に浮かれることなく、レギュラーに近い「2番手軍団」の奮起に期待した。
ベストの打順を模索中の指揮官は2番からレギュラー有力候補の丸、坂本勇、岡本、ゲレーロ、ビヤヌエバを並べてスタメンを組み、四回までに11得点。五回以降はスタメン組を引っ込め、山本、和田ら若手主体の起用に切り替えた。
だが、「2番手軍団」は無得点。スタメン組の活躍を評価した指揮官だったが、「まあ、今日は後組が1点も取れていないというね。これはやっぱり、どういうふうに2番手軍団が思ってるかね」と、注文を忘れなかった。