新・巨人打線がいきなり大爆発 2番丸が先制二塁打&ビヤ2点二塁打 原監督ニヤリ

1回巨人1死満塁、打者・クリスチャン・ビヤヌエバの時、ワイルドピッチで生還しナインとタッチする巨人・丸佳浩(右)=沖縄セルラースタジアム那覇(撮影・西岡正)
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 「練習試合、巨人-サムスン」(16日、沖縄セルラースタジアム那覇)

 新生・巨人打線が初の対外試合でいきなり威力を発揮した。

 初回。まず、1番吉川尚が2球目の内角球をたたき、右越え三塁打。さらに攻撃型オーダーの目玉、2番・丸が初球を仕留め、右翼線に適時二塁打。プレーボールからわずか3球で先制点をたたき出した。丸は「チャンスだったので積極的にいきました。先制点が取れて良かった」とコメント。

 坂本勇が四球、岡本は一邪飛に倒れたが、ゲレーロが死球。暴投で1点を加えると、1死二、三塁からビヤヌエバが内角球を振り抜き、左翼フェンス直撃の2点二塁打を放った。助っ人は「詰まったけど、うまくバットは振り抜けた。詰まった分、ホームランにはならなかったね」とコメント。初回から4点を先制し、サングラスの原監督もニヤリと笑みを浮かべた。

 二回も先頭・炭谷の安打からチャンスを作り、丸が2打席連続の右前適時打。さらに坂本勇の犠飛で、6-0とリードした。

 三回は陽岱鋼が左中間に、対外試合チーム1号となるソロ。7-0とし、ベンチも大盛り上がりとなった。

 スタメンは以下の通り。

 1番・二塁 吉川尚

 2番・中堅 丸

 3番・遊撃 坂本勇

 4番・三塁 岡本

 5番・左翼 ゲレーロ

 6番・DH ビヤヌエバ

 7番・右翼 陽岱鋼

 8番・一塁 中島

 9番・捕手 炭谷

    投手 ヤングマン

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