西武・内海、新天地で40球「元気よく投げられて良かった」

 「西武春季キャンプ」(1日、南郷)

 西武に新加入した内海哲也投手(36)が1日、新天地でいきなりのブルペン入り。新たな息吹を吹き込んだベテランが、投手陣のサバイバルレースのゴングを鳴らした。

 正午を過ぎると、ブルペンの熱が一気に高まった。内海が一番右端のプレートで、森を相手に腕を振った。真っすぐとカーブのみ40球。「初日にしてはまあまあ。元気よく投げられて良かった」と満足げだった。

 プロ16年目にして初めて巨人以外でのキャンプイン。「(緊張は)だいぶ和らいだ。気を使って声をかけてくれる。いい感じで練習ができた」と笑みも浮かんだ。元同僚の高木勇を頼りに新天地を駆け回りつつも「階段はしんどい」と南郷名物の階段には戸惑った。

 37歳のシーズンでも進化を求め、カットボールの復活に着手している左腕。2年前から封印していたが「パ・リーグはフルスイングのイメージ。少しでも芯を外して打ち取れれば」と力を込めた。他の投手も外国人を除く全員がブルペン入りするなど、新戦力が新たな活気を生み出した。

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