巨人・原監督 入団会見で助っ人にノルマ?「33本はホームランを打って」

 巨人は28日、都内ホテルでクリスチャン・ビヤヌエバ内野手、ライアン・クック投手の入団会見を行った。

 同席した原辰徳監督はビヤヌエバについて、内野の複数ポジションを守れる適応能力を評価。「ビヤーには最初、三塁手として岡本とともに適正を見たい。どこでもできるところが心強い」と語った。

 打撃面についてはクリーンアップでの活躍を期待。背番号33のビヤヌエバに対し、「33本はホームランを打ってほしいという思いを込めました」と要望した。ビヤヌエバが「それ以上いければうれしい」と話すと、指揮官は「一応、伝えとかないとね」と満足げにうなずいた。

 ビヤヌエバは昨年メジャーで110試合に出場して打率2割3分6厘、20本塁打、46打点。主軸としての働きが求められている。

 一方、クックについては「クッキーはチームのウイークポイントのところをしっかり埋めてもらい、役割を果たしてもらう。クローザーとして役割をまっとうしてくれるなら、大きな戦力になる」と、守護神としての活躍を期待した。

 クックはメジャー通算236試合に登板し、15勝13敗17セーブ58ホールド、防御率3・58。原監督の期待を受け、「ブルペンをしっかり締める、碇のような役割を果たしたい」と意気込んだ。

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