ヤクルト・マクガフ来日 元同僚イチローと過ごした経験を活かし日本で活躍誓う

 ヤクルトの新外国人、スコット・マクガフ投手(29)が27日、米国から成田着の航空機で来日した。リリーフで期待される右腕は、15年にマーリンズで同僚だったイチローから、準備の重要性や整理整頓など、日本人の美徳を学んだことを明かした。

 レジェンドと過ごしたシーズンは「いい経験になった」と振り返るマクガフ。「どうやって試合に臨むのか。ルーティンを取り入れたところがある。彼は試合前に必ず自分の道具をしっかりチェックしていた。あとはロッカーをきれいにしていたことだね」。プレーや練習以前の妥協なき取り組みをお手本にしているという。

 10年には世界大学野球選手権の米国代表として来日。神宮球場でも登板した。「素晴らしい体験だった。日本でプレーできることにワクワクしている。文化になじめるようにたくさん聞きたい。チームを助けるためなら、一回でも九回でも、どこでも言われたところでいく」と順応への意欲も十分。150キロ超の直球と鋭いスライダー、そして“和の心”で貢献を約束した。

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