ロッテ・井口監督、新加入レアードは多角的に起用 DHも一塁も三塁も外野も…

 ロッテ・井口資仁監督(44)が18日、ブランドン・レアード内野手(31)を“起爆剤”として起用することを明かした。

 待望の大砲候補を獲得した。前日本ハムのレアードは来日4年で131本塁打をマークし、16年には39本で本塁打王に輝いた。

 昨季、12球団ワーストとなる78本塁打のチームには救世主的な存在となる。

 井口監督は多角的に使う方針だ。「DHも一塁もある。三塁を脅かすことにもなる」と話したが、レアードはは外野の準備をしており、外野での起用も視野に入れている。

 日本ハム時代は三塁を守った。その三塁は激戦区となる。コンバートされた鈴木が全試合に出場したが、今季は2年目の安田が挑戦し、また、いぶし銀・三木も控える。

 すでに新外国人としてケニス・バルガス内野手(28)を獲得。昨季はツインズ傘下の3Aで21本塁打を放っており、DHで起用する方針だが、このバルガスには刺激となる。

 また、一塁はチーム最多の24本塁打をマークした井上だが、さらなる向上が求められ、角中、岡、清田、荻野、菅野、さらに平沢らの外野陣にも脅威の存在となる。

 今季からZOZOマリンにはホームランラグーンが新設され、外野は最大で4メートル前に出る。レアードの大噴火が期待される。

 戦力層の充実を求める井口監督。「ソフトバンクなどに比べるとまだまだ。もう1人、外国人が加わるかも」と語っていた。

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