巨人・原辰徳監督が１８日、都内で行われたスタッフ会議に出席。２月１日からの春季キャンプで、実績あるベテラン選手には調整を一任する考えを示した。

　この日は１軍とファームの首脳陣、さらにフロント組も終結。キャンプのメンバー振り分けや練習メニューなど、さまざまな方向性を定めた。原監督は新加入の中島、岩隈、さらに捕手再転向となった阿部などベテラン勢は、コンディション管理を最優先させる方針。実戦に加わる時期について「非常に強く自信を持っている選手たちは開幕の頃なのか、３月の頃なのか、それはそれぞれあると思います」と、語った。

　若手のアピールにも期待を寄せながら、「横一線でそこは見ていないということは言える」とし、総合的な判断でレギュラーを固めていく考えだ。