日本ハム、吉田輝&柿木がそろってブルペン 昨夏甲子園ライバル同士が“競演”

日本ハム・柿木蓮(左)と一緒に初めてブルペン入りした日本ハム・吉田輝星=鎌ケ谷(撮影・出月俊成)
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 ライバル同士がいきなり火花を散らした。日本ハムのドラフト1位・吉田輝星投手(18)=金足農=と同5位・柿木蓮投手(18)=大阪桐蔭=が18日、千葉・鎌ケ谷の2軍施設でプロ初ブルペン。吉田輝は直球、カーブと合計23球を投じて、視察に訪れていた木田投手チーフコーチらの前で早速アピールした。

 昨夏の甲子園を沸かせた優勝投手、準優勝投手が室内練習場のブルペンで“競演”だ。隣同士で一心不乱に投げ込み、熱気はムンムン。吉田輝はセットポジションから捕手を立たせた状態で力強い球を投じ、柿木は負けじとダイナミックなフォームで30球を投じた。

 吉田輝の球を受けた柴田ブルペン捕手は「きれいな縦回転のボールでした。130キロ後半は出ていたと思います」と絶賛。プロ野球選手として、また大きな一歩を踏み出した。

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