日本ハム・ドラ1輝星 チェンジアップ習得へ「金子弌大さんのイメージ」
日本ハムのドラフト1位・吉田輝星投手(18)=金足農=が16日、千葉・鎌ケ谷の2軍施設で新人合同自主トレに参加し、チェンジアップ習得を課題に掲げた。
「ストレートが得意なので、同じ軌道で(腕を)振ったら球がきてないというチェンジアップを投げたい。金子弌大さんのようなイメージですね」。金子が同球種の重要性を説く記事を読んだのが、挑戦のきっかけ。夏の甲子園大会後に試行錯誤を繰り返し、ようやく自分に合った握りを見つけられた。
「わしづかみです。でも今のままだとブルペンキャッチャーの方に笑われると思う。キャッチボールで、柿木がびっくりするようになったら投げようかな」。まずは同期を相手として精度に磨きをかけていく。
15日の休日は、その柿木らと外出。安眠のため部屋の芳香剤を買ったという。どこに行ったかは「地名がわからない」と苦笑いを浮かべ、「楽しめた。久しぶりのオフでリフレッシュできて、きょうの(練習の)入りも良かった」と明かした。