ソフトバンク“ドラ1未勝利コンビ”が不退転の決意「今年駄目ならプロ終わっても」
ソフトバンクの「ドラ1未勝利コンビ」が不退転の決意で今季に臨む。4年目の高橋純平投手(21)3年目の田中正義投手(24)が16日、筑後の球団2軍施設で自主トレを行い、ともにフォーム修正に取り組んだ。
「今年が駄目なら、プロ野球人生が終わっても構わない。それくらいの気持ちでやる」と力を込めた高橋純。昨季痛めた右肘のケアに重点を置きつつも、高校時代のフォームに戻し、2月1日のブルペン入りへ向けて調整を重ねている。
ブルペン入りした田中は「期待されるのも長くはない」と危機感を口にした。ファーム施設が筑後に移った16年から18年までに入団したドラフト1位(田中、高橋純、吉住)はいずれも1軍未勝利。2人が不名誉な歴史に終止符を打つ。